1/35消火器、スモークディスチャージャー準備中

前回のブログ更新からずいぶん時間がたってしまいましたが、製作は少しずつすすめていました。
もう一息で完成しそうなので、新商品の予告です。

 

I号戦車や初期のII、III、IV号戦車に搭載されていたタイプの消火器(Tetra K3S/K2S)です。
Sd.Kfz.231/232や222にも使われていました。

今回は3Dプリンターで出力したものを商品化します。

こちらもずいぶん前から用意していたスモークディスチャージャーです。
基部は3Dプリントですが、筒の部分はシリコーンで複製しやすい形なのでレジンキャストにしました。

スモークディスチャージャーの裏側は複雑な形状なので、 3Dプリントで再現するのにうってつけです。

ティーガーI用。中身を装填した状態も再現できます。

まずIII、IV号戦車用セットとTigerI用のセットを用意しています。 パンターD用もその後に作る予定です。

1/35パンター可動履帯も準備中。
パンターの3Dプリント履帯は各社から既に発売されていますが、 資料が豊富で左右対称、ある程度の大きさがあり出力しやすそう、などの理由で可動履帯の第一弾に選びました。
3Dプリンターの出力で品質を安定させるのにかなり悪戦苦闘しましたが、 おかげでノウハウがたまってきたので、今後も色々つくっていきたいと考えています。
ちなみにピンは接着剤をつかわず固定できるので、組立がかなり簡単です。

12月の発売を目標にしています。お楽しみに。