パンターGパーツセットの注意点

パンターGパーツセットをお使いいただく上での注意点などまとめました。
写真のパーツのような長細いパーツは事後変形で歪むと目立ちやすいので、UVライトを使って十分に硬化させてください。(目安は1分程度)
二次硬化は行っていますが、光の届きにくい部分はどうしてもあることと、硬化させすぎても切り出しで割れやすくなるので、ガチガチには固めていません。UVライトで調整しながら組み立ててください。
尾灯のガラス管は黒いレジンで成型していますが。このパーツは洗剤や熱湯で洗浄すると色がぬけてしまいます。 そのまま使う事おすすめします。
他のグレーやベージュのレジンキャストパーツはアルカリ洗剤に一晩着け置きして熱湯で洗浄しているので、基本的には洗浄は不要です。
接着面積の小さいパーツには差し込みピンをつけています。サポート材と形状が似ているので切りとらないように注意してください。
牽引ワイヤーは二つ入っていますが、アイが大きくスリーブが太いほうを使用してください。
小さいほうはD、A型のサイズと混同して、まちがえて入れたものです。
ワイヤーは柔らかいモデルカステンかエウレカの製品をおすすめします。(牽引ワイヤーΦ0.9mm 履帯用ワイヤーΦ0.4mm)
アンテナベースは二種類はいっていますが丸いプレートの端がカットされているのはA型のなごりです。
G型の前期生産車両に似合うと思います。
尾灯を支えるステーも二種類入っています。左側はA型で標準的にみられるタイプで、G型の前期生産車両にも使われています。



今後パンターGのパーツは、キューポラ、起動輪、誘導輪、転輪、エンジンデッキのメッシュなど、製作を考えています。 A型も少しずつ準備していきます。