リニューアル レジン製 1/35 WWII ドイツ軍 OVMクランプ 前期型・後期型 


お待たせしました。9月末に出品と言っていましたが結構手こずり、やっとできました。

主な変更点は全体のプロポーションの見直し、各サイズの入数の見直し、あと台座もセットにしています。

【Buyee】 You can buy it from Buyee.
レジンの注型に使っている真空鍋が小さいので生産スピードが遅いです。時々売り切れになるかもしれませんが、だいたい1週間以内には補充していきます。


ovmクランプ

前期セット




ovm クランプ

後期セット




ovm クランプ
基本的な使い方は以前のものと同じです。(以前のタイプ)
今回は開口に使用するドリル径をパーツに刻印しています
●0.9  ツールが通るクランプ部分の開口に使用するドリル径
↓0.8 差し込みピンの下穴を開けるのに使用するドリル径




各社のドイツ戦車のツールの太さをノギスで計測すると大体0.8~1.1mmで大きく作れば全部に対応できますが逆にスケール感が損なわれたり、細いツールを通したときにガバガバでかっこ悪いので悩みながらサイズを決めました。
キットのツールが太くて入らない場合は指定より0.1mm大きいドリルを使用してもギリギリ大丈夫です。それでも入らない場合はツールを細く削って対応して下さい。
前期セット
Mサイズ50個 
Sサイズ10個 
M2サイズ10個
Lサイズ9個
(ごくまれに気泡なのどエラーが入ることがあるので保証値ではありません)



後期セット
Mサイズ40個
Sサイズ30個
Lサイズ7個
L2サイズ2個

後期型は前期型より一回り取っ手が大きくなっています
L2はヘッツァーの側面装甲によくみられるタイプです。


台座もセットにしています。
ovm クランプ




実際に取り付けるとこんな具合になります。↓

IV号戦車の右側面(前期Sサイズ) 


キングタイガーのエンジンデッキ(前期Lサイズ)


ヤークトパンターのエンジンデッキ(後期Mサイズ)


同じくヤークトパンター(後期Sサイズ)







工具箱などに使われる止金具。南京錠をかけるループありとなしの2種類が付属しています。


切り取り手順の説明書付き



Lサイズのクランプは主にワイヤーカッター用ですが、特に前期型のLサイズは背が低いです。それに対して各社キットのワイヤーカッターは厚みがあるので入れるのが難しい場合があります。
なのでワイヤーカッターも造形しました。これはクランプセットとは別売りになっています。
ドイツ ワイヤーカッター
6個入り

特に赤線の部分が太くつながっているので
①②③④の順番でナイフを入れると切り取りやすいです

裏面にバリが出ます

歯の部分の薄さがポイントです

ovm クランプ ワイヤーカッター
切れ目を入れて挟み込みます。

1/35 ワイヤーカッター
塗装するとこんな具合です。



次はMG34、ボッシュライトやクリーニングロッドの袋なども製作中です。